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お金に貴賎はない

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「職業に貴賎はない」という言葉がよく使われますが、わたしは、「お金に貴賎はない」とも思います。しかし、実際にはお金を差別(差別という言い方が強過ぎるならば区別でも可)しているケースがたくさんあるように思えます。

たとえば、同じ10万円があるとして、それを得た過程が5パターンあるとします。
1.時給1,000円のアルバイトで100時間働いて得た
2.仕事の成績がよく業績給として臨時ボーナスがでた
3.株で利益がでた
4.宝くじが当たった
5.パチスロや競馬で儲かった

おそらく上から順番にその10万円に貴さを感じるのではないでしょうか。更に言うと3〜5は、ほとんどの人にとっては同列かもしれません(笑)

リアルに想像してもらえばわかると思いますが、呑み会などでごちそうになる際に、「ああ、アルバイトの給料がでたからごちそうするよ」と言われた場合と、「ああ、パチスロで儲かったからごちそうするよ」と言われた場合とでは、ごちそうしてもらう気安さはあきらかに後者にあります。

しかし、10万円という価値は絶対値としては変わりません。お金などの物理的なパワーを持っているモノの価値を相対値で比較するのはナンセンスです。また、冷静に考えてもらえばわかると思いますが、宝くじで当たる確率というのはとても低く、むしろ宝くじで当たる10万円というのは貴重であるとさえ言えるでしょう(笑)いわんや、パチスロで勝ち抜くことや株で利益を出し続けることも同じく大変な労力を必要とします。

で、何が言いたいのかと言いますと、どんな時でも誰かにごちそうになった時には、「ごちそうさま!」と笑顔で伝えましょう。それでこそごちそうしがいがあるってもんです。わたしが某百貨店で働いていたときに可愛がってもらっていた当時の支配人には「ごちそうになったら、まずはその場でお礼を言いなさい。そしてその翌日にもう一度お礼を言いなさい」と教えられました。当時は「ふーん」という程度で考えていましたが、今、思えばその教えがとても大切なことだったということがわかります。

途中で、話が「ごちそうさま」についてに変わってしまいましたが(笑)結論としては、やはり「お金に貴賎はない」と思うのです。

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